シェアハウスの「共益費」とは

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共益費とは (シェアハウス経営)

シェアハウスの入居者からは、家賃のほかに毎月「共益費」を徴収します。

賃貸のアパートやマンションでいう管理費に相当します。(管理費と呼ぶシェアハウスの会社もあります。)

 

共益費とは、その物件で使用する「毎月の水道光熱費・インターネット料金・消耗品費」のことを指します。

 

シェアハウスにおける「共益費」のおもな内訳
  • 水道代
  • 電気代
  • ガス代
  • インターネット費用
  • 日用品・消耗(食器用洗剤・トイレットペーパーなど)※
  • 定期的な清掃費 ※※管理会社によって異なります

 

共益費のポイント (シェアハウス経営)

シェアハウスの毎月の共益費は、基本的に「定額」です。(電気代の使用量に合わせて徴収するシェアハウスもあります。)

入居者は、水道、電気、ガス、インターネットなどの費用まとめて一度に支払うことができます。

シェアハウスでは、月額1万円くらいで設定していることが多いです。

 

シェアハウスのオーナーや管理会社は、物件全体にかかる水道光熱費などをこの共益費でまかないます。

毎月の使用料金が徴収する共益費よりも多くならないように設定することが重要です。

 

共益費の注意点 (シェアハウス経営)

共益費の金額は、シェアハウスの規模、人数、設備などを考慮して決定していきます。

物件の実際の水道光熱費は、エアコンの使用が増える夏と冬など季節によって変動します。

年間を通じて赤字にならないよう、共益費は慎重に設定する必要があります。

 

どんなに節約しても徴収した共益費では赤字になってしまう場合には、共益費を値上げしなければならなくなります。

入居者の理解が重要になりますので、契約書やハウスルールに将来の値上げの可能性について記載しておく必要があります。

 

 

 

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