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Ⓒシェアハウス経営の教科書

 

20代~30代を中心に「シェアハウス」という住まい方に人気が出ています。

他人同士が共同生活をするのですが、経験のない人にとってはわからないことも多くて不安もあると思います。

このコンテンツでは、シェアハウスの運営・管理を実際に行なっている筆者が、シェアハウスについてわかりやすく説明しています。

シェアハウスとはどんな住まいなのかを知ることで、オーナーや管理会社にとっては賃貸経営の幅を広げ、今後の収益力を強化するきっかけにもなると思います。

 

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シェアハウスとは

シェアハウスのリビングの写真画像

シェアハウスはLDKを入居者同士で共用する住まい方(実際のシェアハウス)

 

 

まずは、「シェアハウス」とはどういうものかを見ていきましょう。

シェアハウスは、リビングやキッチン、浴室などを共用し、各住人の「個室」をプライベート空間とする共同生活のスタイルの賃貸住宅を指します。

もともと、ファミリータイプの4LDKや一戸建てを節約の目的のために複数人で賃借する発想から生まれました。

 

ウィキペディア 「シェアハウス」

 

現在では、社宅や寮を改修(リフォーム)して30人以上が生活するシェアハウスも多くあります。

また、女性専用の物件や、同じ趣味の人が住むシェアハウスなどもあります。
(実は、「シェアハウス」には明確な定義はありません。)

 

 

シェアハウスの間取り図面の写真画像

シェアハウスの間取りは共用部が特徴的です

 

1-1 シェアハウスの主な特徴

シェアハウスの特徴
  • 一つの建物内での共同生活
  • 家具・家電が揃っている
  • 水道光熱費・インターネット料金が固定されている
  • 水回りを住人で共有する(寮や下宿のイメージ)
  • 外国人を含めた様々な人と交流できる

 

一般的にシェアハウスとは、同じ建物内で共同生活をする住宅のことを言います。
(一昔前の「下宿」のような住まい方に近いものです。)

シェアハウスでは、入居時にかかる費用は、家賃・共益費と保証金(デポジット)などです。
「共益費」の中に電気・ガス・水道・インターネット使用料が含まれており、個人で契約する必要はありません。

敷金・礼金・仲介手数料・家具家電などの費用はかかりません。

そのため、物件によってはトータル10万円くらいの初期費用で入居が可能となります。

個室には、ベッドやエアコンなどの家具や家電が備えてあります(内容は物件によって異なります)。

そして、建物内にはリビング・キッチンなどの「共用部」があり、冷蔵庫・テレビ・洗濯機・乾燥機やトースター・電子レンジ・電気ポット・炊飯器などの調理器具が準備してあります。

シェアハウスの中には、ひとつの部屋を何人かで利用する「ドミトリー」という形態の部屋もあります。
ドミトリーは制約が多い分、個室よりも家賃が安くなっています。

 

1-2 こんな物件はシェアハウスと言えない

「シェアハウス」と表示していても、実際にはシェアハウスとはいえないような内容の物件もあります。
たとえば、下記のような物件です。

 

シェアハウスとはいえない物件
  • リビング・ダイニングがない
  • 個室が多すぎる
  • 共用部がせまく、入居者同士の交流がない

 

上記のような物件を「シェアハウス」と称して運営しているケースもあるので注意が必要です。

 

 

シェアハウスと他の賃貸の違い

シェアハウスの建物:写真画像

シェアハウスとアパートには様々な違いがあります

 

シェアハウスは他の賃貸物件とどこが違うのでしょうか。

もう少し具体的に見ていきましょう。

 

2-1 アパートやマンションとの違い

    他の賃貸住宅との違い(シェアハウス)
    • 1つの建物内での共同生活
    • 家具・家電が揃っている
    • 水道光熱費・インターネット費用が決まっている
    • 短期の契約ができる(1か月~)
    • 保証人がいらない

    シェアハウスは共同生活のため、キッチン・トイレ・洗面などの水回り設備は入居者同士で共用します。

    キッチンやリビングなどの共用部や個室には、生活に必要な家具と家電があらかじめ用意されています。

    そのため、自分の身の回りの物を運んでくれば、すぐに生活をスタートすることが可能です。

     

    水道光熱費やネット費用が決まっており、自分で契約する手間もありません。

     

    契約期間を1か月から設定できるシェアハウスもあり、短期間の利用が可能となっています。

    また、契約時に保証人が必要ない場合が多く、契約手続きがスピーディーという特徴があります。

     

    2-2 ゲストハウスとの違い

    シェアハウスとよく混同されているのが「ゲストハウス」です。

    ゲストハウスは、バックパッカーの利用などに主眼を置いた比較的安価な「宿泊施設」を指して使われることが多いです。

    しかし、ゲストハウスという用語には様々な意味があり、シェアハウスと同じ意味で使用されることもあります。

     

    もし、1日~数週間などの短期で利用できる物件があれば、それは法律的には「宿泊施設」となります。(ウィークリーマンションも該当します)

    その場合は「旅館業法」が適用されますので住宅ではなくなります。

    シェアハウスは、1か月以上の「賃貸借契約」をむすぶ賃貸住宅です。法律は、民法・借地借家法などが適用されます。

     

    宿泊施設と賃貸住宅では適用される法律や建物の仕様も異なりますので、注意が必要です。

     

    (参考)
    ウィキペディア「ゲストハウス」

     

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    2-3 下宿・寮との違い

    下宿や寮は同じ学校や会社の人と生活することが多いと思います。

    シェアハウスの建物構造は、下宿や寮と似ています。

    しかし、シェアハウスの入居者は多種多様であり、入居者ひとり一人が運営・管理会社と契約して共同生活を送ります。

     

    シェアハウスの住み心地は?

    女性:ロフト:物件:見学:写真画像

    シェアハウスの実際の住み心地を解説します

     

    20代~30代の若者を中心に人気のシェアハウスですが、その住み心地はどんな感じなのでしょうか。

    実際に運営しているシェアハウスの事例からご紹介します。

     

    3-1 シェアハウスはこんな生活

    シェアハウスは1つの建物内での共同生活です。様々な入居者と一緒に暮らしています。

    そのため、快適に暮らすための「ハウスルール」があります。

    お互いにルールを守って気持ちよく暮らしています。

    入居者同士の交流が盛んだと、まるで大家族で楽しく暮らしているような物件もあります。

     

    3-2 シェアハウス 人気の秘密

      シェアハウスの魅力(入居者)
      • 家賃・初期費用が安い
      • 短期から利用できる(1か月~
      • 契約の手続きが簡単
      • 家具・家電付きで引越しが簡単
      • 色々な人と知り合えて交流できる
      • 相談したり・助け合える
      • 一人ではなく楽しい・さみしくない
      • 外国人との交流もできる

       

      シェアハウス:外国人との交流:写真画像:

      シェアハウスは外国人との交流も魅力です

       

      やはりシェアハウスの一番の魅力は、「入居者同士の交流」でしょう。

      年齢や性別に関係なく、色々な人と知り合うことができます。

      物件によっては外国人の入居者も多くいるので、国際交流や語学の勉強も可能になります。

      また、複数のシェアハウスを運営・管理している会社であれば、物件の枠を超えた大きなイベントをすることもできます。

      そうすれば、ふだん話すことのない他の物件の入居者同士の交流につながります。

       

      友達がどんどん増えて、シェアハウスの生活がますます楽しくなります。

      たとえば、筆者が管理するシェアハウスでは、入居者同士の交流を促す飲み会やイベントを開催しています。

      シェアハウスのイベント・パーティーなど
      • お花見
      • ボーリング大会
      • 花火大会
      • バーベキュー大会
      • ハロウィン
      • クリスマスパーティー
      • 歓迎会
      • お別れ会

       

      まとめ

      シェアハウスの特徴は、「共用部」があることで入居者同士の交流が生まれることといえます。

      一緒人と一緒に食事をしたり話をしたりして仲良くなり、家にいながら楽しい毎日を過ごすことができるのです。

      アパートなどの一人暮らしでは決して体験することのできない「新しい住まい方」といえます。

       

      シェアハウスとは(まとめ)
      • シェアハウスとは共同生活する賃貸物件のスタイル
      • アパート等よりも気軽に入居ができるのが人気の秘密
      • 入居者同士の交流で楽しく暮らせるのが魅力
      • 主に20代~30代に人気

       

      Ⓒシェアハウス経営の教科書

       

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